MEANING
ソードの 10の意味
向きで変わる読みを、並べて見比べる

UPRIGHT
正位置
- 終わり
- どん底
- 区切り
- 手放す
- 夜明け
- 決着
ひとつの物事が、はっきりと終わりを迎える場面です。倒れた人物の姿は、これ以上は続けられない限界と、同時にこれ以上は悪くならない底を表しています。空の向こうでは、夜明けの光がすでに差し始めています。終わったことを認めると、気持ちは次へ切り替わりやすくなります。
- 恋愛
- ひとつの関係や思いに、決着がつく流れです。つらい区切りでも、終わらせることで初めて次の出会いの場所が空きます。
- 仕事
- 計画や役割が、いったん終わる時期です。大きな失敗に見えても、ここで表に出た問題は次の設計に生かせます。
- 人間関係
- 長く続いた衝突や、わだかまりに終止符が打たれるときです。無理に取り戻そうとせず、終わりを静かに受け入れてみてください。
- 自分自身
- 自分の弱さや限界と、正面から向き合う時期です。逃げなかったこと自体が、次に進む力を育てます。

REVERSED
逆位置
- 立ち上がる
- 回復
- 一時の好転
- 再出発
- 持ち直す
底から少しずつ起き上がり、状況がゆっくり持ち直してくる時期です。ただし、いまの好転は一時的な小さな波かもしれません。それを足がかりに、同じ場所へ戻らない道を選ぶことが大切です。終わりを引き延ばさずきちんと区切ることが、本当の回復につながります。
- 恋愛
- 気持ちが落ち着き、新しい関係や生活に目が向き始めます。前の関係を引きずらないよう、区切りをはっきりさせてみてください。
- 仕事
- 状況が持ち直し、再スタートの準備ができてきます。小さな成功に安心せず、やり方を根本から変える機会にしてみてください。
- 人間関係
- 争いが収まり、素直な気持ちで話せる時期です。仲直りの流れを急がず、相手の言葉をゆっくり聞いてみてください。
- 自分自身
- どん底を抜けた安堵と、まだ残る疲れが入り混じるときです。もうひと踏ん張りの前に、回復した自分をねぎらってください。
SYMBOLS
絵の中の手がかり
鑑定で根拠に使う、絵の細部

- 1
倒れた人物
限界まで来たことと、これ以上は落ちないどん底を同時に表します。
- 2
背中に立つ 10 本の剣
積み重なってきた考えや言葉が、ひとつの区切りをはっきり告げています。
- 3
黒い空
重く暗い状況を表しますが、それは夜が終わる直前の色でもあります。
- 4
地平線の光
遠くに差す光は、終わりのすぐ先にある新しい始まりを表します。
- 5
静かな水面
波のない水は、争いが収まり感情が落ち着いていくことを示します。
原典では、横たわる人物にすべての剣が刺さっている絵として説明されます。意味は絵が示すとおりの痛みや苦しみ、涙や悲しみで、ことさら暴力的な結末の札ではないとされます。逆位置には利益や成功が挙げられますが、どれも長続きはしないとされます。
A. E. Waite『The Pictorial Key to the Tarot』(1910 年)の記述をもとに、Tarobito が要約したもの
DECKS
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