MEANING
カップの 5の意味
向きで変わる読みを、並べて見比べる

UPRIGHT
正位置
- 喪失
- 悲しみ
- 後悔
- 落胆
- 残るもの
- 振り返り
失ったものに目が向き、心が沈んでいる時期です。倒れた杯ばかり見ていますが、背後にはまだ立っている杯が残っています。悲しむ時間は必要ですが、全部を失ったわけではないことも示しています。4 の倦怠のあとに来る、本当の痛みの場面です。こぼれたものを悼む時間も、回復の一部です。
- 恋愛
- 関係に区切りがつき、失った感じが強い時期です。無理に取り繕うより、気持ちを整える時間を取ってみてください。
- 仕事
- 思うような結果が出ず、落胆しやすい時期です。失敗の中に、次に生かせる点を探してみてください。
- 人間関係
- 別れや見限られる感じがあり、心が重くなりやすい時期です。残った人の存在を、見落とさないでください。
- 自分自身
- 気力が出ず、空っぽな感じがするときです。悲しみを無理に片づけず、ゆっくり受け止めてみてください。

REVERSED
逆位置
- 回復
- 希望
- 立ち直り
- 戻る縁
- 受け入れ
悲しみの底から、少しずつ顔を上げ始める状態です。残っていたものに気づき、戻ってくる縁や知らせに心が開きやすくなっています。振り返るときは、橋の向こうにある場所も見てみてください。戻ってくるものは、昔と同じ形ではないかもしれません。それでも、受け取る価値があるものです。
- 恋愛
- 離れていた相手との連絡や、縁の戻りに目が向きやすいときです。もう一度愛する勇気を、少しずつ育ててみてください。
- 仕事
- 再挑戦への意欲が戻ってくるときです。前回より小さな目標から、始めてみてください。
- 人間関係
- 旧友との再会や、信頼を築き直す流れです。昔の縁から、思わぬ知らせが届くこともあります。
- 自分自身
- 自分をいたわりながら、受け入れる力が戻ってくる時期です。小さな回復を、認めてあげてください。
SYMBOLS
絵の中の手がかり
鑑定で根拠に使う、絵の細部

- 1
黒いマントの人物
悲しみに包まれ、失ったものからまだ目を離せずにいる姿を表します。
- 2
倒れた三つの杯
こぼれて二度と戻らないものと、それを悼む気持ちを示しています。
- 3
立つ二つの杯
気づいていないだけで、背後にまだ残っているものがあることを表します。
- 4
橋
向こう岸へ渡る道が用意されていて、先へ進めることを示しています。
- 5
遠くの城
帰るべき場所や、気持ちを立て直したあとに手に入る落ち着きを表します。
原典では、黒いマントの人物が倒れた三つの杯を横目で見ています。背後には二つの杯が立ち、遠くには橋と小さな城があります。占いの意味は失うことと、それでも残るものです。逆位置では知らせや結びつき、血縁や戻ってくることが挙げられています。
A. E. Waite『The Pictorial Key to the Tarot』(1910 年)の記述をもとに、Tarobito が要約したもの
DECKS
デッキで見比べる
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